|
|
|
60年代カウンターカルチャーの教祖的存在だった男。アーティストにしてテロリスト。彼の音楽的才能は社会現象にまでなり、現在の女子高生ですら60年代に作られた彼の曲を知っている。その歌声は、少女のように澄み渡りそして、老婆のように、ボーイソプラノのように聞こえた。しかし現在、その歌声が聴けるのは最初で最後となってしまったアルバム『FLOWER
CHILDREN』だけである。その後、ルーシー・モノストーンは、ホワイトハウスを始めとするペンタゴン、アンビーリーグ等のあらゆる権威の象徴である建物に花を植えていくと言う「花による都市ゲリラ」『フラワーボム運動』をおこす。そして、60年代末からは本格的にテロ活動に手を染め、全米ツアーの行く先々で爆弾を炸裂させていた。
|
 |
|
|
|
|
|
 |
エリートを抹殺しろ
1970年代初めに1枚だけ発売されたノイズ混じりのライブアルバム。このアルバムも公式な発売ではなく、ライブを勝手に録音した海賊版といわれている。ジャケットにはバスタブの排水口の写真が使われている。曲数は、全12曲。CDはルーシーの著作権を継承した人物の意向でCD化されていない。曲名は、『キリスト』『二十歳の頃』など・・・。
|
|
|
|
|
|
 |
ノイズまじりのライブ版しか遺さずに逝った彼の音楽を再現すべく結成された「ロリータ℃」音楽の世界では一目おかれる曲者たちを集めたドリームチームである。
『ソラミミが、こぼれてる』
作詞:白倉由美/作曲:高橋ひろ
編曲:安藤童太.メガネ・ボンパンチ
歌:成田紗矢香
|
|
|
|
|
|
 |
ルーシーの信奉者たちが唯一のルーシーの本物の写真と信じるのが60年から62年ごろに撮影されたと思われる写真。キューバの革命家チェ・ゲバラの周囲を取り囲む青年たちの一人にルーシーといわれる青年の姿がある。ルーシーの信奉者にとってこれのみが公式のルーシーの写真で、この写真がトリミングされてTシャツだとかポスターに使われている。ルーシーと半年ほど同棲したものの別れてマンソン・ファミリーのスバーン・ムービー牧場に加わったサンドラ・ゲットによれば、ルーシーに男としての能力はなく、上目使いで他人を見るくせの落ち着きの無い、どちらかといえば冴えない男だったと言っている。
三木・モトユキ・エリクソン著
『JFKとルーシー・モノストーン』より
|
 |
|
|
|
|
|
|

60年代の頃の撮影と思われる写真。右の人物がゲバラ。左がルーシー。
|
アメリカの都市伝説集『消えるヒッチ・ハイカー』の著者として知られるジャン・ハロルド・ブルンヴァンは、「ルーシーをめぐる都市伝説ではJFK(ジョン・F・ケネディー)に関わるものが多い」と、ルーシーについての都市伝説を検討した短いエッセイの中で記している。その中で有名なのが、ある田舎道でヒッチハイカーを乗せたところ、彼は異様に興奮していて「一体どうしたんだ?」と聞くと、男は「JFKを殺してきた・・・」と答える、あわてて振り向くと後部座席には誰もいない、けれど、バックミラーにうつっていた顔はルーシーだった、という都市伝説。オチとしてその田舎道はJFKが狙撃されたダラスの道路に続いている。というのが後につく事が多い。’70年代の半ば、ルーシーの死後、盛んに流布した話。
|
|
|
|
|
|
ルーシーは1938年インディアナ州で産まれたとされている。ただし出生、本名とも諸説あり、これは1956年にカリフォルニア州のターミナルアイランド連邦刑務所に服役した時の記録に基づく。写真はその時のものでこれが公式に残っているルーシーの唯一の写真である。しかし、ルーシー自身及びその評伝作家はこれは全くの別人でありルーシーの過去に傷をつける政府の陰謀だと主張している。罪状は幼児への性的ないたずらであった。(写真)1966年2月5日刑務所服役時の写真
|
 |
|
|
|
|
|
 |
フラワームーブメントからフューチャーされたプリントが特徴のカットソー。¥9800
|
|
|
|
|
|
ルーシー唯一の評伝。72年刊行。著者名の「シーモア・グラス」は、この本の匿名の作者がサリンジャーの小説シリーズ「グラス家サーガ」の作中人物から名乗ったものである。タイトルの「We know the sound of two hands clapping.」もサリンジャーのある小説の冒頭の一節からとられている。これらはすべてルーシーの詩にはサリンジャーからの引用が多いことに引っ掛けての事だと言われている。
|
 |
|
|
|
|
|
 |
『多重人格探偵サイコ』
原作・脚本/大塚 英志
作画/田島 昭宇
発行所・・・角川書店
1997年07月10日 第一巻発売
1998年03月14日 第二巻発売
1998年12月01日 第三巻発売
以下続巻
角川スニーカー文庫 『多重人格探偵サイコ』
著者・大塚英志
−情緒的な死と再生−1998年6月1日発行
−阿呆船−1998年9月1日発行
以下続巻
『サイコ』サウンド・ストーリー
SPE Visual
Works Inc.
1998年05月30日発売
定価¥3059
角川書店 『 the Sneaker
2月号』
1999年2月1日発行
|
|
|
|