イラク戦争から見た
 アメリカ・ろな日本
−平和を守るための「整憲論」(第九条考え直し論)−
改憲論 FOR
 STOP THE WAR!
SINCE 2007/1/13
●written by 斉藤悦雄●
はじめに
対話一
『イラク戦争論』
―アメリカとはどういう国か?―

 ・西欧とイスラーム
 ・イラク戦争の謎

1、当時のアメリカの経済状況
 ・不況の兆候
 ・企業との癒着の発覚

2、ネオコンとは何か?
 ・ネオコンの人脈
 ・ネオコンの思想と政策

3、アメリカの軍需産業が意味
 するもの

 ・アメリカの軍需産業の宿命?
 
・軍産複合体

4、ブッシュ個人の問題
 ・イラク戦争への道
 ・ブッシュと石油産業

5、石油が抱えている課題
 ・石油とアメリカ
 ・石油資源の長期的課題
 ・イラク原油とユーロ建て
 ・イラク石油の利権争い?

6、アメリカ社会の背後にあるもの
 ・アメリカの支配構造
 ・階層社会アメリカ

7、マスコミのありようと民主主義
 ・アメリカの報道の怪?
 ・アメリカの民主主義と愛国心とは?
 ・いまだ第二次世界大戦の延長下にあるアメリカ

8、残された課題
 ・簡単なまとめ
 ・イラク戦争以後の世界は?
 ・長夜の飲の嘆き節?

対話二
『イラク戦争と日本』
―日本はどうすべきか?―

1、冷戦後の日米関係の概略
 ・アメリカの軍事戦略の変化
 ・日米同盟と日本

2、『日本国憲法』と「改憲論」
 ・『日本国憲法』の成立過程
 ・現実の変化と改憲論

3、日米安保と自衛隊と有事法制
 ・戦後世界の原理
 ・集団的自衛権とは?
 ・日米安保と自衛隊と解釈改憲
 ・イラク戦争の問題
 ・不安な世界と有事法制


「現代と未来の世界を考えるために」

 21世紀は9・11同時多発テロによってその幕がきって落とされました。冷戦後の世界のタタズマイは目まぐるしく旋回し、
アメリカによる世界の一極支配が明らかになるにつれ、世界中で「このままアメリカについて行ったら、危ないのではないか?」と考える人々が増えてきました。

 この著では多様な情報を元に、
世界がアメリカを疑う根拠を検証しています。

●軍事費年間45兆円を超えるアメリカの戦争資本主義。

●軍事と産業の具体的かつ複雑極まりない人脈=軍産複合体。

●軍産複合体が政治と経済を支配する疑わしい民主主義の実体。

●報道規制されていないにもかかわらず、自由報道が出来ないメディアの“ねじれ現象”etc、etc、etc・・・。

 一言で言うと、アメリカは構造的に戦争が必要であり、資本主義が極めて高度に発達しているからこそ、自浄の可能性を失い
、「戦争を求め続けるしか道のない危険極まりない国家」だ、と考えられるのです。

 そんな危険国家・アメリカから相対的な自立を図るため、日本国憲法の成立過程から、憲法解釈、そして改憲(整憲)試案まで考察しています。

では、なぜ「憲法」なのか?
 
 人類が国家以上の秩序原理を現在持ち合わせていない以上、
憲法を問うということは、国家権力のどこをどう縛るかを問うことであり、それは同時に平和を保ちうる国家の形を考えることに他ならないからです。

 9・11以降アメリカの軍事態勢は国家を標的とした対称型から、テロなどを標的とした非対称型へと再編成されています。そんなアメリカに追従する日本の改憲論議も進んでいます。

 戦争を存在の前提とする世界最強国家・アメリカの圧倒的な力の前に我々は跪くしかないのでしょうか?
 
 
思想の可能性を取り戻すために!
 虚無の病に冒された力の信者にならないために!
 そして何より、未来の世界のために!


 危険国家・アメリカとどう付き合ったら良いのかをみなさんと一緒に考えられれば、何かが少しは変わるのではないか?と私は考えるのです。

4、イラク戦争と日本
 ・アメリカ追随の日本政府
 ・イラクへの自衛隊派遣
 ・軍と軍需産業の問題
 ・一つのシミュレーション

5、アメリカと日本、再び
 ・危険なアメリカと日本の弱い立場
 ・エネルギー問題と日本
 ・アメリカからの相対的自立の必要性

6、「護憲」か? 「改憲」か?
  それとも「整憲」か?

 ・憲法改正の可能性と焦点
 ・憲法第九条の問題点
 ・解釈改憲と第九条の曖昧さ
 ・政府の「改憲論」と「護憲論」の現状追認
 ・Eの「整憲論」(第九条考え直し論)
 ・護憲派の行く末
 ・Eの複雑な想い
 ・長夜の飲、再び

対話三
『イラク戦争、その後』
―おわりにかえて―

1、イラク戦争その後
 ・米英「暫定占領当局(CPA)」と「イラク統治評議会」の発足
 ・泥沼化したイラク
 ・戦争と言うものは?

2、イラクへの主権移譲
 ・険しい再建への道
 ・イラクへの主権委譲までの道のり

3、そして、アメリカは?日本は?
 ・その後のアメリカは?
 ・それでも日本は?

4、日本はどうしたらよいのか
 ・もう一つの日本、「公」と「私」と
 ・もはや語らずもがなの結論
 
・光を!光を!

あとがき

《注》

★資料★
第二次大戦後、
アメリカが関わった主な「戦争・紛争」

《主な参考文献》

●プロフィール
相互リンク募集中 ●武州ゼミナール 時代塾改憲フォーラム ●数学塾 むれ