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「現代と未来の世界を考えるために」 |
21世紀は9・11同時多発テロによってその幕がきって落とされました。冷戦後の世界のタタズマイは目まぐるしく旋回し、アメリカによる世界の一極支配が明らかになるにつれ、世界中で「このままアメリカについて行ったら、危ないのではないか?」と考える人々が増えてきました。
この著では多様な情報を元に、世界がアメリカを疑う根拠を検証しています。
●軍事費年間45兆円を超えるアメリカの戦争資本主義。
●軍事と産業の具体的かつ複雑極まりない人脈=軍産複合体。
●軍産複合体が政治と経済を支配する疑わしい民主主義の実体。
●報道規制されていないにもかかわらず、自由報道が出来ないメディアの“ねじれ現象”etc、etc、etc・・・。
一言で言うと、アメリカは構造的に戦争が必要であり、資本主義が極めて高度に発達しているからこそ、自浄の可能性を失い、「戦争を求め続けるしか道のない危険極まりない国家」だ、と考えられるのです。
そんな危険国家・アメリカから相対的な自立を図るため、日本国憲法の成立過程から、憲法解釈、そして改憲(整憲)試案まで考察しています。
●では、なぜ「憲法」なのか?
人類が国家以上の秩序原理を現在持ち合わせていない以上、憲法を問うということは、国家権力のどこをどう縛るかを問うことであり、それは同時に平和を保ちうる国家の形を考えることに他ならないからです。
9・11以降アメリカの軍事態勢は国家を標的とした対称型から、テロなどを標的とした非対称型へと再編成されています。そんなアメリカに追従する日本の改憲論議も進んでいます。
戦争を存在の前提とする世界最強国家・アメリカの圧倒的な力の前に我々は跪くしかないのでしょうか?
思想の可能性を取り戻すために!
虚無の病に冒された力の信者にならないために!
そして何より、未来の世界のために!
危険国家・アメリカとどう付き合ったら良いのかをみなさんと一緒に考えられれば、何かが少しは変わるのではないか?と私は考えるのです。
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