
それは花、それも切り花なのである。 正直な話、花屋で花を購入するのはプレゼント目的の人ばかり。と、これまではそう思っていた。 もちろんそんな層も多いが、最近は自宅用に購入する人が多いと聞く。部屋のイメージや好きなイメージをお店の方に伝え、それに合うように切り花を選んでほしいと希望するお客さんが増えてきたそうだ。 大阪の駅やショッピングモールなどに出店されている、フラワーショップハンナさんに最近の客層を聞いてみたところ、こちらのお店の購入層は30代の女性が大半みたい。 続いて40代、50代の女性が中心で、駅にある店舗はちょうど6時の会社終わり頃から混み始めるという。 とはいえ花など買ったことのない人からすれば何をどう注文すればいいのやら、そこからまずわからない。 どんな風に買えばいいか伺うと、「3種くらい購入されるといいですね」と、1種ではなく数種類購入するのがポイントなのだという。 まずは色鮮やかで目を引く大きめのメインフラワー。続いてメインの邪魔をせず、小さな花びらを持つサブフラワー。 さらに葉っぱやデザイン性のある枝物などを合わせるのがプロっぽく見せるポイント。 今の季節ならヒマワリがおすすめだそうだが、季節感にこだわらず基本的に自分の好きな色や花の形を取りいれていけば良いらしい。 素人だとどう生ければいいのか迷ってしまうが、花の質感や色合いを見て3種をバランスよく配置すれば、なるほどなんとなく部屋がおしゃれになったような気がする。 ところで花を生けるプロといえば、華道。 大阪の華道教室の先生に、花を生けるための心がけを伺ってみると、「花は高いもの、というイメージがあります」。確かに花=バラや百合の花束など、高いイメージがある。 「高 い花も多いのですが、それはあくまでもプレゼントや何か特別なことだけ、と考えてください。家に飾るのならちょっとしたものでもいいんです。極端な話、家 の庭に生えている可愛い雑草をコップに飾るだけでも部屋の雰囲気が変わりますよ」と、難しいと思っていた花の世界も、自分で楽しむだけなら意外にアバウトのようだ。 しかし切り花は鉢物と違って、あっという間に枯れたりツボミが開かないまま終わってしまったり。さらにこれからの暑い季節は、冬よりももちが悪いような気がするが……。 「それを防ぐには購入してすぐに茎の先を斜めにカットし、たっぷりの水にしばらく浸けておく“水あげ”をしてください。さらに長持ちさせる薬を使うのも手です。薬に抵抗のある方は花瓶に10円玉を入れると、銅の殺菌効果で長持ちしますよ」 と、ちょっとした手間をかけてやるだけで1週間〜10日ほどは花のある風景を楽しめる。 不景気であまりお金を使いたくない。と思ってしまう昨今。しかし、あんまり引き締めてぎちぎちになりすぎるのもいかがなものか。 癒しとそれにちょっとした贅沢気分で、家に切り花を取りいれる生活。なんていかがでしょうか。
最後になりましたが、友達も必要ですよね。気軽に付き合えるメル友さえいれば私は満足です。 |