アクシオトーナル・ラインとは

説明の前に


理解のためにいくつかのことを押さえておきたいと思います。

◎「アクシオトーナル・ライン」という言葉の使われ方 

 

 「アクシオトーナル・ライン」という言葉の意味は「アクシアル(axial)」と「トーナル(tonal)」という言葉が組み合わされたもので、字義通りに解釈すると「軸の上にある光と音の線」と云うあっさりしたものです。しかし、「アクシオトーナル・ライン」という言葉の使われ方は3-1-7章を通して読まないと判りません。14、15節に「アクシオトーナル・グリッド(axiatonalgrids)」という単語が出てきますし、51節には「アクシオトーナル・ライト(axiatonal light)」とあり、59節には「アクシオトーナル・アレンジメント(axiatonal arrangement)」、61節には「アクシオトーナル・ネットワーク(axiatonal network)」というように使われます。こうした用法を見ますと「アクシオトーナル・ライン」という言葉は、「線」そのものも意味しますが、「アクシオトーナル・ライン」に係るシステム全体の総称であることが判ります。私の考えとしては混同を避けるために線自体を「ライン」と呼び、総称は「アクシオトーナル・ラインズ・エネルギー・システム(Axiatonal Lines Energy System)ALES」というような名称がふさわしいと思いますが、それはまた別の議論です。


Word
axial
=軸の中[上、周り]にある。
tonal=[音楽]音の、音に関する、音色の;調性(tonality)の(⇔atonal)
   [絵画]色調の、色合いの。







未来の医療−医療天文学

 『エノクの鍵』3-1-7(以下3-1-7と表記)で述べられていることを一言でいうと未来の医療ということになりますが、現在の医療とは大きく異なるためにその視座も異なっています。そこでは人の身体という概念とそれに伴う用語の使い方も違ってきています。「アクシオトーナル・ライン」の理解のためにはこれらの概念の理解が必要になってきます。これらをいくつかにまとめてみました。

 

1.小宇宙としての身体

 「人体はミクロコスモスである。4節」、
「人体はより大きいフィールドの中の小さな時空フィールドである。4節」、
「身体は小さな永続する宇宙である。5節」、
等と表現されます。これは「医療天文学(
medical astronomy)」という概念で表されます。これは3-1-7全編に通じるものです。一見、比喩のようにとってしまいそうですが、全体を通して見るとそうではないことが解ります。特に63節から66節に見られるように肉体の細胞、器官といったものが星系と対応しており、その星系にエネルギーを送ることによって対応する特定の箇所を癒すといった説明においては顕著です。


Word
※5節の「永続する宇宙」という表現には「
open-ended universe」とあります。「オープンエンド」は訳の難しい単語ですが、解りやすい例としては生涯学習があります。発展的であり終わりのないもの、というような意味でとるべきかと思います。