11.スピンポイントの働き


 67節〜74節はスピンポイントという視座で肉体におけるヒーリングプロセスについて述べられています。まとめると以下のようになります。



Sketch
 ――肉体とアクシオトーナル・ライン(体表に近いアクシアル循環システム)が接続している場所はスピンポイントと呼ばれます。このヒーリングプロセスにおいては最初に「光の泡パラメーター」というものが確立されます。この光の泡は巻き貝に似た形状をしています。そしてスピンポイントの周りでスピンポイントを抱きかかえるような態勢で活動します。スピンポイントは「人体の結晶構造」に音と光が放射されることによって確立されます。音と光を放射するのは「雑音温度キャリブレーション」です。人体における分子密度の形状と雑音温度パターンが適切な比率であるとき、スピンポイントは「磁区壁」を作ることができるようになります。磁区壁というのはそれに囲まれることによってスピンポイントが生産活動を開始できるようになる領域を作るものです。また磁区壁内では退化した組織や免疫化した組織が磁化のプロセスを逆にとっています。それは遷移(せんい)の領域ともいえます。磁区壁は外の場の力と協力して、人体組織の際限ない欠損や破壊を減少させるために働くことになります。このヒーリングプロセスにおいては雑音温度パターンが一定になるまで続けられ、組織における不連続性はちっぽけになっていくことになります。その様子は地表が水没して孤島が出来る様子に似ています。このヒーリングプロセスは抗原と結合されている白血球と、抗体の全盛によって結合していない白血球を区別している現在の医療の手法に取って代わることになります。――


 73節に行く前にここまでの概略を確認します。雑音温度測定器からスピンポイントにアクシオトーナル・ライト・エネルギーが放射され、その場所に光の泡パラメーターがスピンポイントを抱えるように確立されるということ、そして光の泡パラメーターは磁区壁を作り、外の場の力との連携によって治癒を始めるというプロセスです。引き続き、74節から見ていきたいと思います。


Sketch
――光の泡パラメーターに係るプロセスは堅実で一貫性があり、これは免疫反応を制御しているメカニズムを修復します。そのことで抗体の有効性を直接コントロールすることができるようになります。個々の光の泡パラメーターはそれぞれのスピンポイントで働く際に自分自身で持っている光を利用します。この光の特質は「単一の波長」で、「可干渉性」です。各々の光の泡パラメーターはグリッド構造を通じて体全体のバランスをとるように働くためにそれぞれ成し遂げる機能が違うので、光の特質も「単一の波長」で、「可干渉性」であるということです。光の泡パラメーターにおける泡の「波長」というのは、「機能」のことであり、その機能は光の短いパルスによって成り立っているということです。こうした方法によって光の泡は再生の起こっている中心点を取り囲み、膨張することになります。――


Word
coherent[物理][光学]可干渉性の。


補説
 太陽光や蛍光灯の光などのよく知られている光は紫外から赤外まで広い波長範囲を持った光が混在しており、進む方向もまちまちです。このような光は非可干渉(インコヒーレントincoherent)の光と云います。これに対してレーザービームは同じ波長の光の集まりで、平行で位相も揃っています。可干渉性の光はホログラムを作り出すために適した光でもあります。