4.二重の通信リンクとスピンポイント


 次に肉体側の観点でアクシオトーナル・ラインの働きを説明した場合について29節〜37節で見ていくことになります。体表でなにが行われているのかを吟味したいと思います。


Sketch
 ――アクシオトーナル・ラインというのは光と音のシステムです。五次元の循環システムの一部とも云えます。アクシオトーナル・ラインは魂の進化という観点から人の体の機能を更新するエネルギーをハイヤーセルフから引き出します。肉体上のそれぞれの軸は固有の音の振動数を持っているのですが、アクシオトーナル・ラインは、この固有の音の振動と「超音波の働き」とを結びつけます。超音波の働きというのは、ヒーリングの色と関わっています。アクシオトーナル・ラインが「進化の理法に則って秩序立てられた階層」の中を通っているグリッドであるということは前に述べた通りです。こうしたシステムが有効になるのは人間の進化に関わる現在の分子グリッドがより「高度な進化の共鳴グリッド」と一致したときです。高度な進化の共鳴グリッドというのは、肉体を直接変更できる超音波の振動を容認するものです。そして、一つにはハイヤーセルフから肉体を更新するエネルギーを引き出すということ、もう一つは肉体上の軸に固有の音の振動数と超音波の働きを結びつけるという二つの通信手段・円環が確立されたとき、tRNA分子が「細胞固有の特性」を変更できるようになります。tRNA分子はアダム・カドモンについてのオリジナルな遺伝情報を受け取り、スピンポイントを通じて細胞に渡します。それらの遺伝情報は「酵素とタンパク質」が生成する際に生まれ変わらせるという命令を下すものです。酵素とタンパク質というのは物質的な側面で再生される「新しい組織」や「新しい器官の形」を生み出すひとまとまりの単位です。これがアクシオトーナル・ラインを介して行われるようになる細胞循環の新しい形態です。また、スピンポイントにエネルギーを投射することによって幼胚の細胞集団の構成が組織を再生します。こうしてスピンポイントの働きによって細胞は再生の過程で使用される直流信号の発生と伝達を確実に行うことが出来る組織になります。――


補説
 二つの円環−リンクが要点になっています。一つは前述のハイヤー・セルフとつながることによってハイヤー・セルフから肉体を更新するエネルギーをもらうということ、二つめは肉体を直接変更できる超音波の振動を肉体に結びつけるということです。まとめると、アクシオトーナル・ラインと肉体がスピンポイントで結合することによって肉体を更新する準備ができ、ハイヤー・セルフからアダム・カドモンについての遺伝情報をもらい、これがあたらしい組織や器官のテンプレートになる、ということだと思います。体表の「スピンポイント」についてはさらに詳しく46節〜53節で述べられています。
 ここまで医療天文学においては人の体というものをどのようにとらえるか、ということについて「小宇宙としての身体」、「磁区の格子としての身体」という二つの考え方を示しましたが、次の38節〜52節では新たな見方を付け加えています。



Word
アダム・カドモン(Adam Kadmon
 ヘブライ語で「最初の人間」の意味。人というものの完全な形態を表す。人の聖なるテンプレート(鋳型)。

 グロッサリーから〈「楽園の子ら及び光を支配する者たち」に関する光が、目に見える判りやすい形を取ったもの。楽園の子ら及び光を支配する者たちというのは人の肉体の形を越えて進化してきた(あるいは創造されてきた)者たちである。ライトボディというのはあらゆる「思考する創造物」のあり方を作りだし、教える必要性がある場合は、どんな形をもとることができる。ここでいう思考する創造物というのはエネルギー体で存在する霊といった「種を越えた創造物」を含む。アダム・カドモンの体はヤーベ(YHWH)の拡大されたものであるライトボディに授けられる。〉

tRNA分子(transfer ribonucleic acid molecules
 遺伝情報からタンパク質が合成されるときに、アミノ酸をリボゾームに運ぶ役割を持つ。